林縁の樹は大きな曲げモーメントに耐えなければならない

 写真の右側(方角的には北)には道がありますので、この真ん中のヒノキは林縁の樹ということになります。北側の方に枝や葉が多いので、この樹にはこちらから見て右回りのモーメントが常に働いています。当然、樹体内部では、反力として内部応力が生じています。
 まっすぐ育っているように見えますが、多かれ少なかれその内部応力に反応してリアクションウッド、つまりアテ材ができそうなんですが・・・、はてさて、どれくらいの応力でアテ材が出来るのか、それとも単なる応力だけではなくて重力が関係しないと、アテ材は出来ないのか・・・。
 もちろん樹木は重力に対するセンサーというか、反応するメカニズムを持っているんですが、応力に対してはどうなんでしょうか。重力なら成長ホルモンが遍在するという簡単なメカニズムで説明できるんでしょうが、重力以外の外力となると果たして・・。
 こういうのって宇宙ステーションにおける実験テーマになってもおかしくないような気がするんですが・・。つまり「無重力の状態で樹を曲げながら育てるとアテ材が出来るかどうか」なんて実験テーマですね。素人的には出来ないとおかしいような気もしますが・・。
 

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