CLT(直交集成板)は集成材より弱い

 驚くべきことに、某さんはCLT(直交集成板)は集成材より強度が高いと思っていたそうです。いやはや、絶句でした。それって、木材は異方性材料であるという基本中の基本がわかっていないと言うことですからね。
 ラミナを直交させれば、曲げも引っ張りも圧縮も、集成材よりずっと軸方向の強度が落ちますよ。あたり前じゃないですか。
 その代わり、軸とは直交方向の強度が上がります。だから「板」としての強度特性が上がるわけです。せん断強度もそうですが、奇数層直交させることによって、寸法安定性もあがるんじゃないですか。
 用語がいかに重要であるかということがわかるでしょ。
 CLTが一種の集成材だとか、合板の一種なんて言う表現がいかにバカげたものか、もうそろそろ理解してくださいよ。

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